禁断の恋
「つっかさ~~!!来てやったぞ!!」
「・・・姫香?!?!?!」
遊が驚くのを
また無視して
「姫香早く来い」
「はいはい、お邪魔しま~~す」
リビングには不安そうな顔をした
亜美がいた。
「亜美、わり迷惑かける」
「あ、全然っ大丈夫!」
いつもの笑顔を見せて
微笑む亜美。
「ほら、行こ」
「お前の家じゃねーだろ」
遊が勝手に先に行き
手招きをしていた。
「でさ、司」
「あ?」
「相談って何なの?」
「そそ、だから俺等を呼び出したんだろ??」
俺はあのオッサンから貰った名刺を
2人に渡す。