禁断の恋
「ふぁ~ぁっ・・・」
いつもの朝がやって来て
俺は目を覚ました。
「亜美起こしに行かなきゃだな・・・」
だるい体を起こして
亜美の部屋に入る。
「亜美~起きろー!」
「・・・」
無反応・・・
「亜美!!起きろっつってんだろーが!!」
「うる・・・さぃ・・・」
「・・・しょーがねぇな・・・」
俺は遊びのつもりで
冗談のつもりで
亜美の上に乗っかり
肩に手を当て
「おーきーろー!!」
ユサユサと肩を揺する。
「ん・・・」
お、起きるか??
そう思い
揺する強さを強くした時
「・・・い・・・いやぁぁぁ!!!!!」
亜美が俺の下で激しく抵抗し始め、
涙まで流していた。
「来ないで!!!!触らないでぇぇっ!!!!!」
何が・・・起きてる??