私の愛した先生。【完】
私は急いで準備をして保健室に戻った。
先生はベットの上に足を組んで座っていてそれもまた絵になってかっこいい。
放課後の保健室に先生と2人きりなんだと思うとなんだかドキドキした。
私は一つ深呼吸をして
「準備出来ました!」
ドアをあけ先生に向かってそう言う。
先生は私のほうを見たあと立ち上がり
「おぉっ」
そう言って私のほうへ近づいてきた。
「また玄関で待ってて」
「わかりました」
先生はそう言って保健室のドアから出て私もそのあとを追うように保健室を出た。
「じゃあ待ってますね」
「おぅ」
私は昇降口にむかい先生は鍵をとりに職員室へと戻っていった。