私の愛した先生。【完】






そのあとすぐに隣の面接練習は終わったようで


大嶋先生だけが隣の部屋に入っていく。


しばらくすると




「細田さんこっちにきて!」




大嶋先生に名前を呼ばれたので私も開いていたドアからその部屋に入る。


すぐ目の前にイスに座る紀之先生がいてちょっとびっくりする。




「細田さんからもちゃんとお願いして」


「はっはい…」




私はゆっくり深呼吸をして




「えっと明日よかったら面接練習をやりたいんですがお願いできませんか?」




面接練習をやりたいということを紀之先生に伝えた。


これで断られたらかなりショックなんですけど…






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