私の愛した先生。【完】





「もしかしてお昼用意してあるのか?」


「いえ。一人なんでそれは大丈夫ですけど…」


「どうした?」


「こんな昼間から先生と生徒が出歩いたらまずいじゃないですか」


「それもそうだな…じゃあ俺が明んちで料理を作るっていうのは?」




先生…


それはそれである意味危ないのでは?


先生って私のことを生徒だと思っているのかしら?


絶対に思ってないよね…


それはそれで嬉しいのだけど


それはそれで結構悲しいかもしれない。




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