私の愛した先生。【完】





「それはいいですけど…」


「まだなんか?」


「先生って私のこと生徒だってわかってます?」




先生の目が点になる。


こいつ何言ってんのって感じだよね?




「何がいいたい?」




少しだけ冷たくそう言われ私はなんだか急に怖くなる。




「なんでもないです…。私先に家に帰ってます」


「あぁ…」




私はそのまままっすぐ家に帰っていった。




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