私の愛した先生。【完】
友達
始業式の次の日の土曜日。
私は梨絵に誘われ久しぶりにカラオケに来ていた。
「きゃははっ」
周りに合わせて私は歌って笑った。
私は歌はあまりうまくはなかったけど好きだったしそれなりに楽しかった。
でもまだ友達と遊んだりするのはあまり慣れていない。
「オケ終わったらどうする?」
梨絵にこの後の予定を聞かれ私はゲーセンくらいしか出てこなかったので
「ゲーセン行く?」
そう提案した。
「そうしよっか」
あっさり決まってそれから何曲か歌ってから私たちはお店を出た。