私の愛した先生。【完】





そうだ…



そんな時に思いだしたのは先生のシャーペン。


私は机のわきにかけていたカバンから


面接練習に使っていたメモ帳と筆箱を取り出した。



先生…


私に力をください!!



そう思いながらシャーペンんを握る。


すると緊張はとけてきて平常心に戻った。



やっぱり先生はすごい…


先生がここにいなくても心の中にいてくれるだけで私を安心させてくれる。


月曜日にお礼言わなきゃ。




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