私の愛した先生。【完】





そしてついに試験は始まった。


最初は作文を書かされそのあとから面接。


作文は学校で何度も書かされ、暗記もさせられたので完ぺきだった。


まぁ、面接でも書いた内容について聞かれるらしいしね…




「それではやめてください」




30分があっという間にすぎいよいよ面接だ。


私の順番は11番目。


ちょうど中間あたりだった。




「呼ばれるまでこの教室で待っていてください。では1番から6番の人は私についてきてください」




そう言って先生と6人の生徒が教室から出て少しだけ緊張が解ける。





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