私の愛した先生。【完】
近くにいた友達に話しかけさらに緊張をほぐす私。
って、ちゃんと面接で言うこと確認しないとな…
そんなこんなであっという間に私も下の階へと降りて行った。
各教室から面接中の生徒の声が聞こえる。
「みんなすごいね…」
「ねっ…」
すごく立派な受け答えが聞こえてきてまた緊張しだす私。
隣が友達だったのでまだ良かったけど…
「それじゃ…」
私の番号が呼ばれ深呼吸して立ち上がる。
「行ってくるね」
私は気持ちを落ち着け教室へと向かった。