私の愛した先生。【完】
秘密の片想い
でもやっぱり嬉しかったのは本当で
席についてからもさっきの出来事を振り返る。
もし私が普通の同級生に恋をしていたら
これを仲のいい友達に言えたりするんだけど…
やっぱり先生に恋をしてるというのを言うには勇気がいる。
だから私は絶対に自分の恋愛については語らない。
語っても元彼のことくらいで
今の恋愛については少しいいことがあった程度にとどめておく。
どうしてもこの喜びを伝えたいときは
サイトを通して私と同じように先生に恋をしている人たちのサークルで
伝えるようにしていた。