私の愛した先生。【完】
秘密の片想い




でもやっぱり嬉しかったのは本当で


席についてからもさっきの出来事を振り返る。




もし私が普通の同級生に恋をしていたら


これを仲のいい友達に言えたりするんだけど…




やっぱり先生に恋をしてるというのを言うには勇気がいる。




だから私は絶対に自分の恋愛については語らない。


語っても元彼のことくらいで


今の恋愛については少しいいことがあった程度にとどめておく。




どうしてもこの喜びを伝えたいときは


サイトを通して私と同じように先生に恋をしている人たちのサークルで


伝えるようにしていた。






< 23 / 345 >

この作品をシェア

pagetop