私の愛した先生。【完】





「出てあげてもいいんじゃないですか?」


「正直泣かれたりするのめんどくさい」


「あはは…そうなんですか」




先生って恋愛に関して冷めてるタイプそうだけど


やっぱり冷めてるタイプだね…


とあらためて実感する私。




「冷めてるだろ?」


「いやっ、そんな…あはは」




まさに今実感したばかりの私に嘘をつくことはかなり難しく


結局否定できない結果になる。




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