私の愛した先生。【完】





「明…」




私の名前を呼ぶ先生。


先生…


今あなたはどんな顔をしていますか?




「ご、ごめんなさい…一人で帰れますから」


「明!!」




私はバッと後ろを振り向き一生懸命走りだす。


私は結構足が速い。


バレー部に所属していたけど特設陸上部にも入っていた。


まぁ部活の話はまた今度にしよう…




そして私は先生に追いかけられることもなく無事に家に着いた。




< 258 / 345 >

この作品をシェア

pagetop