私の愛した先生。【完】
「ちょっでも期待した私が馬鹿だったんです。本当にごめんなさい。それじゃ」
私はこれ以上いるとまた、何か間違いを起こしそうで
その場から逃げるように家へと帰っていった。
家に帰り、自分の部屋へと駆け込む。
「そうだよ…私が間違えてたんだ」
先生に告白しても振られるってわかってた。
だから…
やめればよかったんだ。
今さら後悔しても遅いのに
後悔したって何も変わらないのに…
わかっていても私の頭は後悔という言葉で一杯だった。