私の愛した先生。【完】





「だから寝てていいからな?」


「あっはい」




寝てていいって言われても…


先生がいたら逆に寝れない気がするのは私の気のせいでしょうか。


いや、気のせいじゃないよね。




「先生…」


「何?」


「なんでもないです。お仕事頑張ってください」


「うん?あぁありがと」


「おやすみなさい」


「あぁおやすみ」




心の中では眠れないと思っていたけど


熱のせいか体がボーっとしてすぐに眠くなり


結局私はすぐに眠りについた。




< 297 / 345 >

この作品をシェア

pagetop