私の愛した先生。【完】





「先生…?」


「うん?」


「なんでもないです」


「なんだよそれ~」




危ない危ない。


私ったら何言おうとしてるんだろう。


また好きとか言っちゃいそうだった…




「ごめんなさい」


「別に謝ることはないさ」




そう笑って私の頭をクシャッと撫でる先生。


一気に顔が赤くなる。






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