私の愛した先生。【完】





「ゆでダコ…」


「なっ!ひどいです!」


「嘘嘘。可愛いよ」


「それこそなんの嘘ですか~!」




最後の最後に期待するようなこと言って…


私をどうしたいのさ~!!




「嘘じゃないし。それより掃除終わった?」


「もう~!あっ、終わりました」


「じゃあ片づけようか」




嘘…


もう終わっちゃったんだ。


もっと先生といたかったのに…




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