私の愛した先生。【完】
そして教室に戻る階段の途中で
今度は周りに誰もいない先生と会った。
「こんにちわ」
さっきいたのにと思いながらもちゃんと挨拶。
私はすれ違った先生には誰だろうとちゃんと挨拶する。
そのおかげかよく挨拶を褒められたりするし
先生たちにも気に入られていた。
「こんにちわ。てかさっき会ったじゃん!」
先生が私を見ながら笑う。
今先生は私より2段くらい上のところにいて先生の顔が遠かった。