私の愛した先生。【完】





それが私には嬉しくて




「いつでしょう?取りあえず死ぬまでには(笑)」




くだらない冗談を言う。




「本当にお前は…」




先生はそう言って私の顔を見る。


なっ何?


私の顔から笑顔は消え体温だけが上がっていった。




でもそんな先生の口から出た言葉は




『おもしろいやつ…』




それだけで


私は緊張したのが馬鹿みたいだった。




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