私の愛した先生。【完】
その後私たちはお昼ご飯を食べ自分たちの住む町へと帰った。
結局お金は先生が全部出してくれて
なんだかすごく悪いことをした気分。
だからせめてのお返しと思って帰り際私は
「先生!!クリスマスプレゼント楽しみにしてくださいね。さようなら~!」
離れていく先生にそう叫んだ。
「おうっ!」
振り返って手をあげる先生。
あぁ…
かっこいい。
私は先生が車に乗り込むのを見たあと
自分の家に入った。