私の愛した先生。【完】





あけてみようかな?




ガサゴソッ




私はできるだけ綺麗に包装紙をとり箱を取り出した。


私は少し緊張しながら箱を開ける。




「可愛い…」




そこにあったのはゴールドのハートのネックレス。


肌の色にあっていて私にはぴったりな感じがした。




「つけていいかな…?」




ふとそんな衝動に駆られる。


最初はもらうことさえ拒んだ私が


今はすぐにつけたくてしょうがない。




でも私はなんだかまだつけるには早い気がして


結局ネックレスを箱に戻し机の引き出しにしまうことにした。





< 96 / 345 >

この作品をシェア

pagetop