THE・天然美少女&イケメン男子
「それにしても君面白いね。何歳?」



「じゅ、16です。」



「ふーん。じゃあ高1?」


「高1…」



「俺と同い年じゃん!!よろしく。」


そういって彼は手を出した。


握手って意味だろうか?



普通キスじゃないの??



「あの…。キス…じゃないんですか?」


「…は?キス?なんで?」


「挨拶は普通キスでしょ。」


「ふーん。いいよ。キス、しようか?」


そういって彼はニヤリと笑った。


や、なんか怖い。



茉莉は反射的に避けようとした。


しかし彼は離してくれない。


そして…。



「んむっ…。んっ…ぁあ…。」


いつのまにかキスされてました。


しかも唇に。



普通キスはホッペでしょ?!


この人、頭だいじ?



とか思ってる場合じゃなくて!!



「ちょっ…んっ。離して…よ…。ふぁっ…」



そういってる間にキスはどんどん激しくなってくる。



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