THE・天然美少女&イケメン男子




と思ってたらいきなりドアが開いた。



「私があなたのクラスの担任、藤咲藍華です…って…。茉莉ちゃんじゃない!!いつ日本へ?」


そこにいたのは…。



私の叔母様、藍華さんだった。



「あ、藍華さん!」



忘れてました。



藍華さん、教師だった。



「えーとお父様のご都合により、先日日本にやってきました。」



「うふふ。そんなに固くならないで。でも…。髪染めたの?」



「あ、いえ。パパラッチにバレたら大変なので。」



「それもそうね。あら、こんな話してる場合じゃないわ。いい?バレたら大変なんだからバレないようにしてね?後々面倒よ。なんせ金髪にきれいな瞳だもの。みんな茉莉ちゃんにメロメロよ。じゃあ教室へ行きましょうか。」



「はい。」



もう他人にはバレないと誓った茉莉であった。



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