THE・天然美少女&イケメン男子




家に入るとまだ新しい匂いがする。



家に入るとメイド達が迎えてくれる。



「「おかえりなさいませ。」」


「ただいま」



李音は隣で驚いているのか口をポケーっと開けている。


「お嬢様。こちらの方はお嬢様のお友達でございますか?」



「う…「彼氏です。初めまして。」


うんって言おうとしたらと彼氏ですなんて言われた!


恥ずかしい…。



「お嬢様の彼氏さん…。お嬢様も成長したのですね。ではお茶をお出ししましょう。」


「よろしく」



そういいメイドに荷物を渡した。


メイド達は李音を見て「カッコいい!彼氏にしたい!」とか言っている。



あたしは部屋に戻ろうとした。


「待ちなさい。茉莉。彼氏というのは本当かね?」



李音は隣で誰?みたいな顔してる。


「…お父様…。」



「おっ、お父様!?お父さん、初めまして!茉莉の彼氏の李音です。よろしくお願いします。」



余計なことしないでよ…。


あたし、お父様に怒られるかも…。



「なんだ。彼氏なら彼氏で早く連れてこんかい。お父さん楽しみでなぁ。茉莉の彼氏はどんなやつなのか。」
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