THE・天然美少女&イケメン男子
「ご主人様。お茶の用意ができました。」
「ああ。じゃあ行こうか。」
あたし達二人はお父さんの後についていった。
あたしもよくこの家のことわかんないし。
…てか結構歩いてるんだけど。
着く気配がない。
どんだけ広いのこの家!!
「あともうちょいだぞ。」
あ、そうなんだ。
てか、この家ぐるりと歩くだけでダイエットになるんじゃない?
やっと目的地に着きそれぞれ椅子に座った。
あたし達二人がお父さんと向かい合わせになるように。
メイド達が紅茶を運んできた。
「今日の紅茶はローズティーでございます。」