THE・天然美少女&イケメン男子



あたしは李音にブラックコーヒーを渡した。



すると顔をしかめる。



「李音?」


あたしは気づかないふりをした。


李音は決心したようで一口、ブラックコーヒーを口に含んだ。



またまた顔をしかめる。


さっきよりも渋い顔になった。


「やっぱ無理…………。」


李音、可愛いとこあんじゃん♪


「はい。砂糖とミルク。」


「サンキュ。」


李音は砂糖とミルクをドバドバいれた。


えぇ!?


そんないれんの!?



「俺、甘党なの。」



あたしがあまりにも驚いた顔をしたのかあたしが質問する前に李音は答えた。



あ、甘党にも程がある…。


だってかき混ぜるとジャリジャリいってるし



すると甘党な李音はそのコーヒーを飲んだ。



平気な顔で



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