THE・天然美少女&イケメン男子
あたしは黙って李音を見つめた。
あんなに入れて大丈夫なのかな??
体に悪くない?
「なんだよ。惚れた?」
あたしの顔は一瞬にして赤くなった。
「お、図星?」
「なっ!んな訳ないでしょ‐!!」
「はいはい。」
び、ビックリした~。
でもあたし、好きなのかな…?
ふと李音を見るとコーヒーを飲んでいた。
それだけの事なのに李音がカッコよく見えてしまう。
あたしはジーッと見すぎたのか李音が振り向いた。
とたんに目があう。
ドキドキ
ん?
ドキドキ?
なんでドキドキしたんだろ。
「あのさ。あんまり見られると期待しちゃうんだけど?」
「へ?何を?何を期待するの?」
「はぁー。」
ガーン……。
ため息つかれたー!!