THE・天然美少女&イケメン男子




あたしは黙って李音を見つめた。


あんなに入れて大丈夫なのかな??


体に悪くない?


「なんだよ。惚れた?」



あたしの顔は一瞬にして赤くなった。


「お、図星?」



「なっ!んな訳ないでしょ‐!!」


「はいはい。」


び、ビックリした~。



でもあたし、好きなのかな…?


ふと李音を見るとコーヒーを飲んでいた。


それだけの事なのに李音がカッコよく見えてしまう。

あたしはジーッと見すぎたのか李音が振り向いた。



とたんに目があう。



ドキドキ


ん?


ドキドキ?


なんでドキドキしたんだろ。




「あのさ。あんまり見られると期待しちゃうんだけど?」


「へ?何を?何を期待するの?」



「はぁー。」


ガーン……。


ため息つかれたー!!





< 55 / 75 >

この作品をシェア

pagetop