どんなときも ありがとう【短編】

放課後、アナタが所属している野球部が終わるのを1人でずっと教室の隅で待っていた。

pm6:00
汗だくになった、アナタが教室に帰ってきた。

「中澤? なんでいんの?」
 中澤 と言われたとたん、顔が真っ赤になってしまった。
私の名前、覚えててくれたんだ。

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