狼がいる保健室



自分から、しゃべらなくていい事までしゃべるくせに…っ!!


「…っ!?」


いきなり佐々倉があたしに…キスしてきた…。


「…んっ…」


冷たい手のひらで、あたしの頬に触れ…優しくキスしてきた。


「やっ…」


佐々倉…?


「ぜってぇー…」


「…ぇ?」


「ぁ、ぃや…何でもない」


何?佐々倉がおかしいよ…そのままあいつは、帰っていった。

何…だったの…?なんて、疑問を抱いても答えてくれる人いないよね。


「…っ」


まだ耳が熱を持ってて、何だかくすぐったい感じがした///


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