BAD COMMUNICATION-僕を許して-

「うん。頑張ってみるけど。。。僕は。。」

「え?」

「何でもないッ。。あ、そーいえば海王祭来てたんでしょ。僕のクラス、来た?」

「うーん。どーだったかな。。」

アイは残念そうな声で

「そっかー。でも会いたかったなぁ。最近会ってないじゃん」

「あはは。そーだね。でもアイは俺ばっかじゃなくて、彼女つくったら?モテるでしょ?」

アイの顔はかわいい感じだ。


「うん。まぁそのうち。海王祭で女の子から10個もアドもらっちゃった」


アイの声とチャイムが重なる。


「すごいわぁ。さすが。あ、チャイム鳴ってる。そろそろ切るね」


「うん。バイバイ」


携帯をスカートのポッケに入れた。

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