泣き顔スカイ*+。
セラ…?
今、声がしたような…。
「来るなっ!こっちに来たら駄目だっ!」
「セ…ラ?」
「この世界は、おまえが来る所じゃねぇ!帰れ!!」
「でも…。一人で死なないでよ…?」
「おまえがいてよかった。小さい頃、ずっと俺が守らなきゃって思ってた。」
「セラぁ…。」
「おまえに俺の未来を託すから。ありがとう。リン。」
「い、いやだぁっ…!!」
「…兄貴を好きになってくれてありがとう。」
「…っ!」
「あいつ不器用なんだ。おまえがリードしてやってくれないか?」
「っく…わかったよぉ…。」
「悪いな!一応兄思いなんだよ!」
「ぷっ!何それぇ…。」
「リン。夢をかなえてくれよ。」
「…うん。」
「俺、だいぶ眠いんだ。少し休むよ。」
「そ、そうだねっ…っく…。」
「だから、もう泣くなよ。」
「んっ…」
「…リンが…幸せであるように…。」
ぶわっ!!!
「は、花…!?」
「兄貴の事…頼むから。」
「え、ちょ、セラぁ!!!」
「Thenk you rin」