泣き顔スカイ*+。
「じゃ、僕はそろそろ行こうかな。リンちゃんは?」
「あ、あたしも行く!」
「そっか。でもなんか病室隣って偶然だよね。」
「だよね!なんか運命って感じ。」
「そっか。運命か…。確かにそうかもね。」
「うんうん!あたし、嬉しいよ。」
運命…なんか良い響きだな~。
「覚えてないよね。俺の事。」
「ん?何?」
ボソッと何かを口にしたみたいだけど、なんだろ。
「なんでもないよ!良い天気だな~って。」
「ホント!なんか、ソラ君って名前みたいに空が似合うよね。」
「ありがとう。」