秘密の部屋で

「そうじゃねぇ。お前等といると亜緒まで汚れちまうだろうが」



「なんや!不潔とでもいいたいんか!!」



「あぁ」



「むむむ・・・」






大丈夫だよ、翔?



私は翔しか見えてないから。







繋いだ手から伝わる温もりと優しさに





そっと思いを込めた。
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