紙ヒコーキ~君に届け


やっとのことで街に戻ってこれた。

しかし疲れたな

早く帰って寝たい。

「あ~腹減った。なぁ、食いに行かね?」


突然、裕弥が気の抜けた事を言う。

早く帰っりたかったのに
って言おうとしたけど丁度俺も腹減っていたから反対はしない。


「俺は賛成。美幸は?」


「私もお腹空いた」

恥ずかしそうに賛成する。
まぁ美幸らしいのからしくないのか…


「よっしゃっ。レッツゴー!」


走る裕弥に俺と美幸は苦笑いして裕弥を追いかけた。


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