はにぃどろっぷ
「ん…はぁっ…」

チュ…

「ゆ…う…?」

「何?」

「…すきっ…」

りなの言葉をきくと祐は唇を離した。

「俺は愛してるよ」

そう言って優しくりなを押し倒す。

「あ…」

「怖い?」

「うん…ちょっと…」

「今日は止める?」

祐が聞くとりなは目に涙を浮かべ首を横に振る。

そして聞こえるか聞こえないか位の擦れた声で

「止めないで…」

と言った。
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