幸せごっこ














しばらく泣かせてみた



ママの泣き声は大きなスーパーか何かの店で




迷子になった小さな子供のようだった










≪誰か助けて、私を哀れんで≫






そう言ってるみたいだった




大丈夫よママ、良太は哀れんでる











私は何とも思ってないけれど












泣かないでよ



貴女の声が頭に沁みついて今夜は眠れなくなってしまうじゃない











痛い女ね



















< 6 / 6 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop