姉×弟
一樹 side


「だから、行こう?」

夕菜の言葉に状況を理解した俺は

やった!!

俺は、声に出さないように
気をつけながら心の中で言った。

「いつ行くの?」

あまり女と話さない亮介が
行くと言ってくれるか心配だったが
ノリ気なようだ。

まぁ、それもそのはず。
亮介の好きな真理子ちゃんもいるのだから。

「今度の土曜日はどう?」

真理子ちゃんが言い、
俺たちは、今度の土曜日の9時に駅集合になった。




てか、これってWデートになるのかな?(汗
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