姉×弟
一樹 side
「はぁ」
俺は、夕菜が俺の部屋から出て行ってから
小さなため息をついた。
俺の家は、現在俺と夕菜しか住んでいない。
俺の親父が海外赴任することになって
母さんもついていったのだ。
血の繋がりのない男女高校生を
2人きりにするなんて異常だろう。
全くあの親は、何を考えているのか……。
俺は、着替えをすまし、リビングに行くと
「ほら、早くご飯食べよう?」
夕菜の作った上手そうな飯と
笑顔の夕菜がいた。
くそ。
俺の理性はいつまで持つだろうか……。
「はぁ」
俺は、夕菜が俺の部屋から出て行ってから
小さなため息をついた。
俺の家は、現在俺と夕菜しか住んでいない。
俺の親父が海外赴任することになって
母さんもついていったのだ。
血の繋がりのない男女高校生を
2人きりにするなんて異常だろう。
全くあの親は、何を考えているのか……。
俺は、着替えをすまし、リビングに行くと
「ほら、早くご飯食べよう?」
夕菜の作った上手そうな飯と
笑顔の夕菜がいた。
くそ。
俺の理性はいつまで持つだろうか……。