男の中の女.~love story~



家に着くと、
さっそくアイリは
来た。


「や~ん!夏樹
 ちょお久しぶりぃ~♪」

「おー」

「この部屋も・・・久しぶりだな☆☆」

「そーだな」

俺の素っ気無い反応に
彼女が憤慨した。


「・・・なんでそんなに機嫌悪いのよ?」

「・・・・」

咲は…
咲はずっと
あの男が好きだったのか?


もうキスとかしてんのかな・・・


「・・・・ねえ、夏樹ィ?!」

咲にとって
俺って何だったんだ?


・・・ただの男友達?


「っせーな。黙れ」

そういって俺は彼女を
無理やり床に押し倒し
服を乱暴に脱がせる。


「あ・・・ちょっとっっ
 なつ・・・き・・・ァァッ!」

胸を揉みしだき
愛撫の手を激しくさせる。

咲・・・・
咲・・・・・・

俺はこんなに好きなのに
もう届かないんだよな

「ひゃぁあ!ン・・・だ・・・だめぇ・・・
 そこは・・・」

あの男が憎い。

お前より俺のほうが
咲をたくさん知ってる。

なのに、なんで俺じゃダメなんだ?


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