TRUMP
「藍ちゃん、ホントに可愛い!あ〜妹にしたい!」
え?
妹?
「響さん?す、好きって」
「うん。好きだよ。ホント可愛い!妹いないから、藍ちゃんみたいな、妹がほしい!」
好き?
可愛い?
妹?
フッ。
響さん、言葉の使い方が、間違ってますよ。
「藍ちゃん?」
……妹。
妹ね。
グスッ。
ちょっと、寂しかった。
そして、ふて腐れて上目遣いに響さんを見る。
「藍ちゃん?」
「う〜」
あたしは、唸って部屋を出た。
「アッブネェ。あの顔は反則だろ藍ちゃん〜」
響は呟くと、ソファーに倒れ込んだ。
え?
妹?
「響さん?す、好きって」
「うん。好きだよ。ホント可愛い!妹いないから、藍ちゃんみたいな、妹がほしい!」
好き?
可愛い?
妹?
フッ。
響さん、言葉の使い方が、間違ってますよ。
「藍ちゃん?」
……妹。
妹ね。
グスッ。
ちょっと、寂しかった。
そして、ふて腐れて上目遣いに響さんを見る。
「藍ちゃん?」
「う〜」
あたしは、唸って部屋を出た。
「アッブネェ。あの顔は反則だろ藍ちゃん〜」
響は呟くと、ソファーに倒れ込んだ。