きみはまた・・・
桜並木
私。
春の
なまあたたかい空気が
ただよう中
取り残されたように
さみしげな冬の
肌寒い風がふく
見上げると
うすく雲がかかった
水色の空に
飛行機が
1本の細長い雲を残して
立ち去ろうとする
両脇には
その肌寒い風で
花びらを舞い散らす
桜の木が並んでいる
そんな「春」を感じながら
少し上り坂ぎみの桜並木を
ゆっくりと歩いているのは
私 松崎 奈帆子 (マツザキ ナホコ)
今日から高校生になる。
なまあたたかい空気が
ただよう中
取り残されたように
さみしげな冬の
肌寒い風がふく
見上げると
うすく雲がかかった
水色の空に
飛行機が
1本の細長い雲を残して
立ち去ろうとする
両脇には
その肌寒い風で
花びらを舞い散らす
桜の木が並んでいる
そんな「春」を感じながら
少し上り坂ぎみの桜並木を
ゆっくりと歩いているのは
私 松崎 奈帆子 (マツザキ ナホコ)
今日から高校生になる。