きみはまた・・・

彼。

―――――――・・・
―――・・・


小さい頃から

私は絵が好きだった

幼稚園では

ほとんど毎日

絵を描いていた


でも

その頃から人見知りで

皆の輪の中に

入ろうともせずに

絵を描いていた私は

友達なんて

一人もできなかった


だけど

ただ一人 こんな私と

遊んでくれた人がいた


東條 秀真(トウジョウ シュウマ)


それが 彼の名前




< 3 / 4 >

この作品をシェア

pagetop