羽 魂
「あの部長っぽい人
格好よくない?」

周りの女子は喜んでいたけど、私はバドミントンに対してインテリっぽいイメージを持っていたから何とも思わなかった。


インテリよりも活発的な人の方が好きだもんっ!!




「次は女子バドミントン部です。」


比較的小さい先輩達がシャトルを打ち合う。


「私達女子バドミントン部は、3年生3人、2年生6人で活動しています。」



…少なっ。


バドミントンくらいなら私にもできるかな。


人数も少ないしこの学校内なら結構いいところまでいけそう。



休憩時間になって、友達になったばかりの果穂がこっちにきた。


「果穂何か入る?」
「果穂バド部入るっ。
一緒に入らん??
みんなでバド部でenjoyしようやあ☆」


なんか素直にバド部に入りたいと思った。笑


「遥は?」
「うん…。夏姫が入るなら入るよ。」


あんまり乗り気じゃないな

とは思ったけどそんなに気にしなかった。




「ラグビー部は…

部員0人のため飛ばします。」


遥と笑った。


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