幸せのQuintet
「とりあえず部屋に荷物置いて練習するか」
有吾くんの提案で用意された部屋に向かった。
「恋美、行こう!」
私は頷いて歩ちゃんの後ろをついて行く。
てか、このコテージ広すぎだよ…
階段をあがって1つの部屋のドアを開けた。
「わぁ~!」
私は思わず歓声をあげた。
部屋は和室で奥の窓からは海が見える。
私と歩ちゃんは同じ部屋だけど2人には十分な広さだった。
ちなみに城戸くん達は1階で1人1部屋らしい。