幸せのQuintet


すると城戸くんは、かけていたギターを近くの椅子に置いて
私の手をとった。



「恋美。来て」


そう言って城戸くんは私の手をひいてステージから舞台袖に入った。





えっ?えぇっ??




私の頭の中は一気にパニックになって、ただ付いて行くことしかできない。











一体…何が起こっているの?!











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