幸せのQuintet


「・・・・サンキュー…」



有吾の言葉が心に響いた。





2人は気づいているんだろうな。

俺が心の中ではショックを受けていることを。



もちろんショックだが
なんか清々しく感じる。



これで俺も前に進める――




「・・・あいつらは、どうなったかな・・・」


俺は青く晴れ渡った空を見上げた。















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