あの日に帰りたい〜第二部〜
状況を聞きに来たのは、若そうな警官だった。「普段、どこに行ってるの?」若い私は、完全にびびっていた。若い私は、咄嗟に「ラーメン屋で出前のバイトをしています。学校には行っていません。」と嘘をついた。「本当だな。バイクはお前のか?ナンバー控えているから、盗んだヤツならすぐにわかるからな。」若い警官は詰問してきた。
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