あの日に帰りたい〜第二部〜
新しい年(1983年)になった。若い私は、不遜なことを考えていた。バイト代を貯めて、原付を買おうと考えていた。懲りないヤツである。多分、あの当時仲の良かった友達の大半が原付やなにがしかのバイクに乗っていたからであろう。
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