あの日に帰りたい〜第二部〜
のぶひでは煙草に火をつけて、深々と吸った。若い私もテーブルの上のセブンスターをくわえて、吸い始めた。のぶひでが怪しげな粉末を取りだし、煙草の吸い口に塗り込み、吸い始めた。「おぉー、きたきた。強烈だぜ。おれの中学の先輩が誰にも言うなよ、て、くれたんだ。おまえもやるか?」挑発的な口調で問いかけてきた。

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