LOVE・ラブ・らぶー先生が教えてくれたコトー

先生は心配したような表情をした。



「そうなんだ……。大丈夫？辛いことがあったの？」


「あ……、まぁ、そんなとこです」



「そっか。いつでも辛くなったり、寂しくなったりしたらいつでもここにおいで？出来れば遊びにくるだけでも来てくれると嬉しいかな」


「え」


歩はぽかんとした。



先生は歩がポカンとした表情をしたため、心配な顔をした。



「あれ？今、俺何かヘンなこと言った？」



「あ、ううん。大丈夫ですよ？ただボーッとしてただけだし、」




違うんだ―――……。



先生が優しいこと言ってくれたから嬉しいの……。




歩は嬉しくて微笑んだ。